Safingを初めてご利用になる方向けの導入マニュアルです。
Safingアカウントの作成
Safingにログインする為のSafingアカウントを作成します。
Safingアカウント作成手順
1. Safingコンソールへアクセスし[新しいアカウントを作成]をクリックします。
2. 必要情報を入力し、プライバシーポリシーと利用規約に同意の上 [アカウントを作成する] をクリックします。
3. アカウント作成時に入力いただいたメールアドレス宛に認証メールが送付されますので本文記載の認証リンクにアクセスしSafingアカウントの作成を完了してください。
4. Safingコンソールへログインし、プロジェクト作成へ進んでください。
プロジェクトの作成
プロジェクトは請求をまとめた単位となります。
ご利用プランと連携するクラウドアカウント数を選択し、プロジェクトを作成した時点より請求が発生致します。
プロジェクト作成手順
1. Safingコンソールへログインします。
2. 画面左上[プロジェクトがありません] > [プロジェクトを追加+] をクリックまたは[新しいプロジェクトを追加]をクリックします。
3. 以下の情報を入力します。
- プロジェクト名
- 会社名
- 会社URL
- 住所
- 電話番号
4. 入力情報に間違いがないことを確認し[送信]をクリックします。
5. 料金プランと連携するアカウント数を入力し[プロジェクトの作成を完了]をクリックします。
6. AWSアカウントが連携可能な状態となります。
【補足】
連携するAWSアカウント毎に請求を分けたい場合は2~6の手順を繰り替えし、別のプロジェクトを作成することでAWSアカウント毎に請求を分けることができます。
クラウドアカウントの連携
プロジェクトの作成が完了しましたらクラウドアカウント(AWSアカウント)を連携しSafingの利用を開始します。
クラウドアカウント連携手順
1. [アカウントを追加+]をクリックします。
2. 以下の情報を入力し[追加]をクリックします。
- クラウドアカウント名(任意の名前)
- アカウントタイプ(現在はAWSのみ対応)
- クラウドアカウントID(12桁のAWSアカウントID)
- Amazon Inspectorのバージョン
- Inspector または Inspector Classicを選択いただけます。
- Safingの対象としたいリージョン
- 対象とするリージョンはAWSで有効化されている必要があります。
3. [実行する]をクリックしCloudFormationの実行を行い[次へ]をクリックします。
※ログインしているAWS環境は2.で入力した対象のAWSアカウントIDであることを確認してください。
4. CloudFormationを実行します。
4.1 [AWS CloudFormationによってIAMリソースがカスタム名で作成される場合があることを承認します。]にチェックをいれます。
4.2 [スタックの作成]をクリックします。
4.3 SafingStackのステータスがCREATE_COMPLETEになることを確認します。
5. [実行する]をクリックしAWSセキュリティ設定を有効化し[次へ]をクリックします。
6. InspectorによるEC2インスタンスのスキャン方式をエージェントベースで行う場合は、SSMエージェントのインストールを行います。
新規で構築されたEC2インスタンスはInspectorでは自動でスキャン対象となるため、タグ付けは不要です。
※SSMエージェントのインストール方法はAWSの公式ドキュメントをご確認ください。
7. [実行する]をクリックしてレポートの生成を行います。
結果が反映されるまで通常10分程度かかりますが、さらに時間がかかる場合もございます。
8. [完了]をクリックし設定完了となります。
以上で設定が完了となります。
各機能の詳細につきましては「使い方ガイド」をご参照ください。